RATOC Audio Lab x REX-KEB01 Series SP Site.
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REX-KEB01シリーズイヤホン・ヘッドホンを改造する

REX-KEB01F / REX-KEB01には、バランス接続用のプラグ(2.5Φマイクロプラグ)がついています。
改造では、元々ヘッドホンについているステレオプラグを取り外し、このプラグにつけかえる作業をおこないます。

【STEP1】ヘッドホン・イヤホンが改造できるかの確認

改造できるタイプとそうでないものがありますのでチェックします。
●左右のケーブルが、プラグまで分かれていたら、改造OK!

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●プラグで1本のケーブルになっていたら、改造できません。
(ケーブルが左右に分かれてない、もしくは不明なため)

step1_02

【STEP2】いよいよ改造

改造には、以下の工具を使います。各自でご用意ください。
(ヘッドホンの導線は細いため、これらの器具の扱いに自信がない場合は慣れた方に手伝ってもらう方が安心です。)

工具一式

(1) イヤホンケーブルを加工します。

  適当な長さで、ステレオプラグをカットします。
  ケーブルを左右1本ずつに割き、ケーブルの被覆を取り除きます。
  このとき、あらかじめ熱収縮チューブを2本のケーブルに通しておきます。

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(2)プラグを分解します。

  2.5Φマイクロプラグのスクリューを回して分解します。

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(3)半田付けをおこないます。

  半田付けをおこなう前に、プラグ外装をケーブルに通しておきます。

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半田付けをおこなった後、ケーブルをクランプで固定します。

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実装完了後は、図の同一記号で通電しているか、異なる記号とショートしていないかを
テスターまたは導通チェッカーで確認します。

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(4) プラグ外装を取り付けます。

あらかじめ通しておいたプラグ外装を装着し、スクリューを回して取り付けます。
※プラグでは左右の見分けがつきませんので、シールなどで区別しておくといいでしょう。

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添付のマニュアルには、改造の詳細や注意事項が書いています。
作業の際には、必ずお読みください。

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